奇想天外の絵本3 読みとるたのしさ、連想するたのしさ。

今までの絵本は、多くがベタづけでした。絵と文のつながり方が直接的だった。直接的とは、絵が文の説明になっている、ということです。

第35回「不思議な味わい」

文章だけだと「なんだろう、なんでもないな」という文に絵がつくと「ああ、そういうことか」と頭が動き出す。そこに絵本の醍醐味が潜んでいるのだと思います。

第34回「意思決定力・自己肯定力・共感力」

選択することがなければ意思は決定できません。反対に意思の決定に必要なものが選択です。ところが、学校でも家庭でもあまり選択はさせません。

奇想天外な絵本 2

奇想天外な絵本といえば、長谷川義史さんの『いいから いいから』シリーズ。 どんなとんでもないことがおこっても「いいからいいから」と、おおらかに受け入れるおじいちゃん。その主人公のおじいちゃんのところに次々とやっかいなことがおこります。

第33回「行き当たりばったり力のつけかた」

先のことを考えてもよくわからないから、行き当たりばったりもある程度やむなし、と考えたほうがいいように思います。その「行き当たりばったり力」を付けるには、どうしたらよいか。