第44回「とりあえず3冊」

主観と客観がゴッチャになる危機から上手にすりぬける技を身につける、そんな得難い絵本があります。

第43回「絵本も人生もなりゆきがいい」

個人個人が少しくらい失敗しながらでも、「なりゆき」でやっていけるのが自由で豊かな社会ではないでしょうか。

第42回「大事なのは相性」

だれか一人でも「この作家、好きだなあ」という思いがあるということは、自分との相性がいいということです。考え方の中心はいつも「自分」です。

第41回「やっぱりIQより愛嬌だ」

愛嬌というか、歳とともに、愛おしく思えるものを見ると自然に微笑みがこぼれる。そんなことが一番うれしいですね。

奇想天外の絵本4 すこし意地悪がいい。

他人に物を考えさせるためには、実は「すこし意地悪」ぐらいが、ちょうどよかったのです。意地悪という言い方がわるければ、「すこしからかう」と言ったほうがあたっているでしょうか。