第49回「ほのめかす絵本」

ダイレクトに言わずに「ほのめかす絵本」。「省略してしまった部分、飛んでしまった部分、それをみなさんで補って考えてみてね」と言っているんです。

第48回「絵本の新しいながれ」

絵本の絵描きさんは、普通の絵画とは違って「話が生まれでてくるような絵が描ける」ことを求められているんです。ちょっとふざけている、余白があるとか…。そういった絵だから、読者であるこちらが自分の想像力で余白をうめていくので、話が生まれてくるのかもしれません。

第47回「橋を渡す」

考えてみると40数年ずっと「絵と文にちょっと距離がある絵本」をやってきた気がします。文と絵にちょっと距離がある。すると、その少しの距離に橋渡しをしようと、頭が動きだす。

第46回「バカは死ななきゃ治らない?」

今まで感じなかったものが歳とともに魅力的に見えてくる。そんな経験をしました。

第45回「わくわく、どきどき、はらはら」

その子の人生のスタートで、自由な気分を感じとれる、そんなことに絵本が貢献できたらうれしいですね。