コラム

奇想天外の絵本4 すこし意地悪がいい。

他人に物を考えさせるためには、実は「すこし意地悪」ぐらいが、ちょうどよかったのです。意地悪という言い方がわるければ、「すこしからかう」と言ったほうがあたっているでしょうか。

奇想天外の絵本3 読みとるたのしさ、連想するたのしさ。

今までの絵本は、多くがベタづけでした。絵と文のつながり方が直接的だった。直接的とは、絵が文の説明になっている、ということです。

奇想天外な絵本 2

奇想天外な絵本といえば、長谷川義史さんの『いいから いいから』シリーズ。 どんなとんでもないことがおこっても「いいからいいから」と、おおらかに受け入れるおじいちゃん。その主人公のおじいちゃんのところに次々とやっかいなことがおこります。

奇想天外な絵本

おかあさんたちから「奇想天外な絵本を読んで、子どもに何が身につくのですか?」と問われることがありますが、僕の答えは単純です。 「お子さんには、冗談やユーモアをたのしめる人になってほしいと思いませんか」です。

想像する力をうみだす絵本 4

『なぞなぞはじまるよ』についてお話します。 『なぞなぞはじまるよ』は、絵本ならではのおもしろ味のある「なぞなぞ絵本」に仕上がっています。では、「絵本ならではのおもしろ味」とは、なんでしょう。