生と死を描く

佐野洋子さんの絵本が好きです。 佐野洋子さんは絵本で生と死ということを、ずっと書いている人だね。 宗教的であり、輪廻思想的なものを感じる。 思想なんていうと佐野さんは嫌がるかもしれないけど、そういう部分がある。 宗教的とか思想なんていうより...

高畠純さんと「ピースランド」

京都をでて岐阜の高畠純さんのところへ行きました。 いち日にいくつもの用を片付けるクセは25年たった今もなおっていません。 進歩なし、ゆとりなしです。 京都から岐阜へ行くいちばん早い方法は新幹線で名古屋へ行って、東海道本線で岐阜という順路なの...

佐々木マキさんとビール

佐々木マキさんのところへ伺ってきました。 いつも思うことだけど、新幹線の冷房というのはどうして、あんなに寒いのだろう。 車掌はネクタイを締めて上着を着て、おまけに動き回っている。 半袖の乗客が寒いの当り前だよね。 車掌はもっと身軽な恰好でち...

絵本をえらぶ

絵本をえらぶのはむずかしいと言われますが。 そう、わかるね。 僕も娘が生まれて、隣に住んでる女房の母親が絵本を買ってきてくれたんだ。 しかし、あまりピンとこなくて。 そうそう、その時は絵本の仕事、まだやっていなかったので1冊も絵本を読んだこ...

洒落が好き

「絵本館はユーモラスな絵本が多いですね」と言われます…。 たまたまそういうことになったけど、洒落とかユーモアを欲しているところがあったんだね。 母方の祖父がおもしろい人で、その祖父のことが好きだったから、かなり影響をうけたと思う。 千代子と...