ひつじのよる

デビュー作「雲のまにまに」で多くの読者を魅了したヤナキヒロシさんの第2作!
しずかな夜のふしぎな出来事。
ちょっとレトロな雰囲気の装丁で、とってもおしゃれ。

なかなかねむれない男の子がひつじをかぞえます。
ところが、ひつじがたくさん出てきてしまって大騒ぎ。
そこで雲をかぞえると…
こまった!
雨がふってきちゃった。
と、今度はひつじがかぞえはじめます。
でも、そんなものをかぞえたら大変!

ヤナキヒロシさんからメーッセージ

学校の卒業制作で作ったのが『雲のまにまに』でした。
趣味はサッカー。20歳ぐらいから友達のチームでフットサルをしてます。
人からは”動きが独特ですよねぇ”とよく言われる。素人の動きなのだ。
今回の絵本はそのチームのキャプテンの息子、近頃人見知りの3歳児にぜひ気に入ってもらいたいと思っている私です。
もっか電車を溺愛の彼の気を引こうと、こっそり電車の絵も入れてあったりしますが、さていかに。

ヤナキヒロシ・作
初版 2005年10月
32頁 176×127mm
ISBN978-4-87110-148-6
定価 1,000円+税

購入する

Vol.17 ヤナキ ヒロシ
優しい作品をつくりだすヒミツについておたずねしてみました。
雲のまにまに
ヤナキヒロシ・作 ちょっと変わったひつじのお話がはじまります。
ヤナキヒロシ
1977年 横浜市出身
絵本作家、グラフィックデザイナー