どうぶつどっちからよんでも たぶんぶた

どっちから読んでも同じことば!
こんどはどうぶつづくし!

短い回文と、味わい深い絵が合体して
思わず吹き出す絵本になりました!

本村亜美さんからのメッセージ

どうぶつどっちからよんでも『たぶんぶた』は、できるだけ少ない文字数で楽しめる回文にしたいと思い考えました。
過去の回文ワークショップの際、みなさん最初は難しい顔をされてますが 短いものから作り始めると、すぐにどんどん長いものが作れるようになりました。この絵本をきっかけに身近な文字で言葉遊びを楽しんでほしいです。
そして、絵がつくことでとても面白い絵本になりました。
『たぶんぶた』を思いついた時はどんな絵になるのか想像できなかったのですが高畠純先生の絵を見た時、思わず吹き出してしまいました。
どっちからよんでも、ぜひ楽しんでください。

高畠純さんからのメッセージ

亜美さんとの回文は、3冊め。「さりげなく」が大事で、今回はまた「短く」が加わる。「短い回文のほうが難しい」、と亜美さん。
それでもやってくれました、いろいろと。
「きつね はねつき」「このこ どこのこ」なんて、一見、回文とは思えない自然さ。「たぶん ぶた」「つる ワルツ」「ばく おくば」……、亜美さん紡ぐいっぱいの回文のなかから、あれこれチョイスしながら構成、絵を付けるのは楽しい作業。
言葉と絵の合体、おもしろ絵本ができました。

本村亜美・文
高畠純・絵
初版 2022年12月
32頁 200×180mm
ISBN978-4-87110-483-8
定価 1,400円+税

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どっちからよんでも -にわとりとわに-
どこか力の抜けた回文と、味わい深い絵が合体して楽しい絵本になりました!
日本どっちからよんでも -さんぽっ にっぽんさ-
本村亜美・文/高畠純・絵 47都道府県を回文でご紹介!
本村亜美
兵庫県神戸市生まれ
高畠純
1948年 名古屋生まれ
絵本作家