福助はみた

福助はそのとき何をみたのか?!
福助のひとりぼっちの旅が始まります。
この旅の行き着く先には、
いったい何が待ち受けているのか…。
福助の運命やいかに!!

『だーるまさんだーるまさん』の
おおなり修司×きむらよしおコンビが
哀愁とユーモアたっぷりにお届けします。

おおなり修司さんからのメッセージ

子供の頃から、縁起物として置かれている福助人形が気になっていました。そこで福助人形を主人公にしたお話を考えようと思い、そして出来上がったのがこんなお話です。どうしてこんなお話になったのか僕にもよくわかりません。でも、きっとそれは福助人形が持つ独特の存在感が僕にこのお話を書かせたような気がします。
きむらさんの描くせつなくもやさしい絵とともに、ほんのり幸せな気持ちになってもらえたら嬉しいです!

きむらよしおさんからのメッセージ

福助さんってなに!

子供のころから福助さんはいた。商店などの棚にちょこんと座っていた。私の家にはいなかったが、普通の家にもいたのかもしれない。子供心に、あれは一体何だろうという思いがあった。調べてみた。出るわ、出るわ、いろいろな福助さんがいる。江戸時代に「幸福を招く」とされる縁起人形として流行した福の神。
『福助はみた』の福助さんは、福助さんなのに捨てられるという不幸な始まりです。そこから福助さん自身と漁師の家族が福を授かる話です。前半は不幸な話なのですが、絵が暗くならないよう顔も背景も愛嬌のあるようにしたつもりです。読んだ方が、この家族や福助さんのように「福」を招来すると良いのですが。

おおなり修司・文
きむらよしお・絵
初版 2020年10月
32頁 263×193mm
ISBN978-4-87110-446-3
定価 1,300円+税

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だーるまさん だーるまさん
おおなり修司・文/きむらよしお・絵 このだるま ひとすじなわではいきません!