すいかがゆらゆらと旅をしていました。
ラッコはまくらにして ちょっとおひるね、
タコはペタリと抱きつき ひとやすみ。
では、アザラシはどうしたでしょう?
すいかは、ただゆらゆらしているだけ。
ぷかぷかいい気分。
ゆらゆらいい感じ。
すいかといっしょにたびをしたくなる。
そんな味わいがある絵本です。
高畠純さんにおたずねいたします
- すいかにまつわる思い出などありましたら、おしえてください。
- 小学校1年生の夏休み、海で遊んだあと、農家の縁側で食べたスイカ。
それは黄色のスイカだった。黄色のスイカを初めて知った。
それにしても…、三角に切ったスイカのてっぺんはやっぱりオイシイ。 - 『すいかのたび』に登場する動物の中で、自分にいちばん似ていると思うのは?
- アザラシかなあ。タコじゃないだろう。
気分はラッコ。
高畠純・作
初版 2011年6月
24頁 175×235mm
ISBN978-4-87110-188-2
定価 1,200円+税
初版 2011年6月
24頁 175×235mm
ISBN978-4-87110-188-2
定価 1,200円+税
Vol.29 高畠 純
『すいかのたび』についておたずねしました。
高畠純
1948年 名古屋生まれ
絵本作家
絵本作家