五味太郎さんが「文化を描いてみたい」ということで生まれたのがこの作品。
まあ、とにかく一度ご覧下さい。
何しろこの中に登場する「おばさん」の気持ち良さといったら、天下一品!言葉などではあらわせない位です。
「おいしい料理はひとをしあわせにする」ということが描かれており、これこそ絵本ならではの表現!と、実感できる楽しい絵本です。
いいなあ、こんなおばさん。
そして、おばさんは、実は・・・
おいしいにおいがしてきそうなこの絵本には、ビックリするようなヒミツがいっぱいなんです。
この絵本は、おばさん、男の子、女の子のせりふの色がそれぞれの服の色とシンクロしています。
家族みんなで配役を決めて読み合うと、とても楽しいですよ。
五味太郎・作
初版 1979年4月
32頁 249×207mm
ISBN978-4-87110-032-8
定価 1,200円+税
初版 1979年4月
32頁 249×207mm
ISBN978-4-87110-032-8
定価 1,200円+税
中国語簡体字版「おばさんのごちそう」
奇妙的下午茶
五味太郎
1945年 東京生まれ
絵本作家
絵本作家