北海道剣淵町から“耕耘機”下田さんと竹内さん来社

『いいから いいから2』が、今年度のけんぶち絵本の里びばからす賞を受賞。
そのごあいさつに北海道剣淵町から「絵本の里創ろう会」の下田秀樹会長と「絵本の館」担当の竹内佳明さんが来社されました。
(この賞は昨年も『いいから いいから』が受賞していますから2年連続受賞となります。快挙!)

きのうの東京はグッと寒くなって13度。「きょうは寒いです」という絵本館スタッフに「え~っ、暑いくらいです」と上着を脱ぐ会長の下田さん。あちらは今、マイナス20度とのこと!(※いやいや、これは間違いでした。一番寒い時期にはこの位だということ。今は、マイナス4度。それでも寒いですねえ)
さて、この下田さん、驚くほど大きくて太い指をしています。
ちょっと比べてみると、ほら、このとおり。

なにしろ去年会った時、同行の竹内さん曰く「下田さんはジャガイモを掘りおこすのにも耕運機要らずなんですよ」と、おっしゃっていたほど。そのあまりの太さに驚いた有川は「今年もあの太い指がやってくるぞ!」と楽しみにしていたのです。(笑)
スキーはもちろん、カヌーで川下りも出来る。空気がきれい、星がきれい、そして、何と言っても野菜がおいしい剣淵町。
炭火で焼いて食べると絶品の“雪化粧”という名前のかぼちゃ!
降り積もった雪の下から掘り出して食べる春キャベツの甘さ!
これらはどんなごちそうよりも、忘れられない味です。
その恵まれた自然を思う存分享受していると、それが当たり前だと思ってしまうんですよと話されます。なんとうらやましいことでしょう。
明日も数社の出版社をまわる予定とのこと。
下田さんの荷物を見ると、太い指にふさわしい大きくて重そうな黒いバッグです。でも、あれ?似合わない何とも可愛らしいマスコットが付いている!?
お聞きしたら、それは中学生の娘さんが「おとうさんが間違えないように」と付けてくれたそうです。優しいですねえ、娘さん。
おおいに笑ったひとときとなりました。
また、来年いらしてくださいね~。