とおくのしんせきより ちかくのねこ

とおくのしんせきよりちかくのねこ

ねこがちかくにいる幸せ、たっぷりお届けします!

棚からねこ(棚からぼたもち)
花よりねこ(花よりだんご)
ねこと背くらべ(どんぐりの背くらべ)
などなど、おなじみのことわざ等の一部を「ねこ」に置きかえて描かれています。

いろんなねこのいろんな仕草にうなずいたり、あきれたり、ふきだしたり……。
「あ、これはうちのねこ」
そんな声がきこえてきそうです。

作者の広瀬克也さんは、毎日ねこに「うちに来てくれてありがとね」と言っているそうです。
『ねこ おどる』に続く、ねこシリーズ第二弾!

広瀬克也さんからのメッセージ

僕のそばには、いつも猫がいます。「むぎ」「うり」「ごま」「しお」。みんな捨て猫や保護猫です。はじめて飼った「むぎ」は、やんちゃだった。外に行って、ケンカをして怪我をしてくる。よく病院に抱きかかえて行きました。「うり」は内気で甘えん坊。「ごま」は優しくて賢くて、とても長生きしてくれた。今一緒の「しお」は、よくしゃべっておもしろい。猫が近くにいるだけで、なんとも幸せな気持ちになる。そんな思いでこの絵本を描きました。楽しんでいただけたら、うれしいです。広瀬克也

広瀬克也・作
初版 2023年6月
24頁 240×210mm
ISBN978-4-87110-492-0
定価 1,400円+税

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ねこ おどる
猫好きにはたまらにゃい絵本です!
広瀬克也
1955年 東京生まれ
絵本作家、グラフィック・デザイナー