どひょー

おすもうさんは おどろいた
どひょうが いなくなっちゃった!
どこいったぁ〜?

どひょうは海の底や山のいただき
さらには雲の上やジャングル…
さまざまな場所にあらわれると
みんな「どひょー」とよろこんで
はっけよーい のこった のこった のこった

丸山誠司さんからのメッセージ

とある神社には境内に土俵があります。奉納相撲が行われる立派な土俵です。
知らずに土俵を見つけた人は、だいたいこんな感じのことを言っちゃいます。
「あっ どひょー!」「どひょーだ!」「すごい どひょーがある」。
土俵を見つけるとみんな嬉しそうです。近づいて写真を撮ったりしちゃいます。
「なんでこんな所にどひょーなんかがあるんだ!」と怒っている人を見たことがありません。
土俵は人気者なのです。
お相撲の絵本を描きたいなと思ったときに、そんなことを思い出しました。
そして出来上がったのが相撲絵本『どひょー』でございます。
土俵に意表をつかれて、どひょーとなりますよ。
大相撲は子どもの頃から好きで見ています。輪島、北天佑、稀勢の里…。
今は高安関の優勝が見たくて応援しています。 はっけよい のこった!

丸山誠司・作
初版 2024年6月
32頁 240×210mm
ISBN978-4-87110-513-2
定価 1,400円+税

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丸山誠司
1968年 岐阜県生まれ
イラストレーター、絵本作家