おしゃべりどうぶつえん

おしゃべりどうぶつえん

おしゃべりどうぶつえん飼育係のお手伝いをする「もゆちゃん」が日記のように綴った絵本です。
ゾウのアサコ、ライオンのレイラ一家、テナガザルのモモコ、キリンのタミオ・・・。
動物たちへの視線が、なんとも素直で愛らしい。
何度もページを開きたくなる優しい絵本です。



あべまいこ・文 高畠那生・絵
初版 2008年6月
56頁 210×148mm
ISBN978-4-87110-168-4

定価 1,200円+税

168s.gif

・雪がたくさんふった日
・とってもさむい日
・おサルのモモコがきた日
・お花がいっせいにさいた日
・カピバラの名前がきまった日
・トラトラック大かつやくの日
・夏休みさいしょの日
・にじがかかった日
・ボッコがきた日
・モモコがかえる日
・ふみちゃんとどうぶつえんに行った日
・スキーに行った日

これら12のエピソードを更に際立たせているのが、高畠那生さんのイラスト。
遊びごころいっぱいのポップな世界が広がります。


あべまいこさんからのメッセージ

あべまいこ小さい頃から兄と私は日曜日になると、動物園の飼育係だった父の仕事を手伝いに行っていました。
今でこそ全国から人が集まる動物園になりましたが、当時は夏でも人はまばらで、雪が降ると春がくるまで完全に閉園してしまう、のんびりした動物園でした。
そこは私たちにとって絶好の遊び場で、夏はフラミンゴのプールで泳ぎ、冬は動物園のてっぺんからそりで滑りおりる...。
ここで一緒に遊んだゾウのアサコ、キリンのタミオ、ラクダのコブオ、そして我が家で少しの間、姉妹のように過ごしたテナガザルのモモコ。
小さかった私はこの絵本のように本当に彼らと"おしゃべり"してたのだと思います。
(写真はテナガザルのモモコと小さい頃のまいこさん)


高畠那生さんからのメッセージ

動物園とセットになって思い出すのは、容器がマスクメロンの形をしたアイスクリーム。確かオレンジもありました。動物園にいくとそれが食べたくて食べたくて...。
マスクメロンの柄をもってパカッと開いて、木のスプーンですくって一口。
でも、いつも思ってた以上においしくはなく、じゃあ、容器がほしかったのかというと、そうでもない。
そのうち、あのまあまあほどほどのアイスクリームの味が好きなんだと気がつきました。
それから「そんなに美味しくはないけど、なんだか食べたくなるもの」がふえて、結果的にはまずいものなんて何もないと錯覚するようになりました。


この本を購入する