わらった

わらった

167.gif笑顔を生みだす名人タッグによる新作!
そのタイトルどおり驚くべきパワー!はじけた面白さ!
いままでにないユーモア絵本が誕生です。



内田麟太郎・文 竹内通雅・絵
初版 2008年2月
32頁 260×210mm
ISBN978-4-87110-167-7

定価 1,300円+税
内田麟太郎さんからのメッセージ

内田麟太郎さん

暴れん坊将軍


驚天動地とはこのことでありましょうか。
竹内通雅ことツーガさんの原画を見て、わたしはブッキャーとのけぞりました。
なぜなら、並列的に書いたはずの--つまり、おっとりと品のある笑いの「わらった」が、直列猛進爆裂アンド爆笑しておったからであります。
「ちがいますよ!ツーガさん!」
と言うくらいなら・・・・。ツーガくんとは絵本をやらないことだ、といったQ氏の忠告は正しかったのですね。
わたしは「ツーガさんの絵に負けちゃ〜う」、と悲鳴を上げながら何度も文章を直しました。だって、ね。
さて、結果はどうなったか。
決めるのは子どもであります。
わたしは子どもと並列。ツーガさんは子どもと直列。
・・・・パピプペポ。

写真*打ち合わせにいらした内田さんと有川編集長

竹内通雅さんからのメッセージ

竹内通雅さん
絵本「わらった」感


なーんかすごいことになっちゃったなあ、意味わかんないよこれって。
自分でもどう説明したらいいかわかんない絵本なんだよね。
「わらった」というタイトルだけど、どうも笑ってはいけないような・・・・・・。
内田麟太郎さんという人は、いったい何を考えてこのテキストを書いたんだろうか?
本当は聞きたかったんだけど、もし聞いたら「はい、なーんも考えてはおりません」って答えるんだろうしな。
だから聞きませんでした。
何も考えてないわけはないよね、以前おっしゃってた「静かなナンセンス」なんだろうか?とか思いながら、恐るべき内田テキストと対峙したのです。
その結果、僕にしてみたらこの「わらった」は、その難解なテキストと真摯に渡りあったドキュメントのような絵本になりました。
しかし、なーんかすごいことになっちゃったなあ、意味わかんないよこれって。
しかししかし、それだからこそ絵本というメデイアの、その成立の仕方へのひとつのベクトルを示唆できたと自負するのであります。この絵本「わらった」に潜む凄みのような無意味を、看過せずどうぞお楽しみください。
そして、できたら「わらって」みてくださいね。

写真*「わらった」の原画と竹内さん

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